ウルトラマンカオス 

作者:XXX

〜プロローグ〜

宇宙の果てから「何か」が地球に向かっていた。

そして、別の「何か」がそれを止めようとしていた。

地球に向かっている方は、全身真っ黒で、体中にとげのようなものが生えた怪獣だった。

それを止めようとしているほうは、全身が黒と銀色で出来た巨人だった。

巨人は怪獣を必死に止めようとするが、構わず怪獣は地球に向かって猛スピードで飛んで行く。
2体とももの凄い速さだ。

月の横を通り過ぎた辺りで、巨人が怪獣の前に立ちはだかり、怪獣に向かって光の球を放った。
しかし、怪獣はそれをかわし、巨人に向かって黒い光線を放った。
それをかわすことが出来ず、光線をまともに受けた巨人は、地球へと落下していった。

そして、怪獣もその後を追って地球へと飛んでいった。

第一話へ続く