第五章「紅白戦(前編)」
ついに午後になり試合が始まる
杉山ひきいるAチームはかてるのか!?
 
「吉田監督」整列
タッタッタッタッタッ
「吉田監督」主審は私、吉田が勤めすべての塁審は水原にまかせる。
「水原」よろしく。
----------------プレイボール--------------------
Aチーム・先攻 Bチーム・後攻
「八島」いくぞーーー!
「杉山」相手の投手は服部か・・・・・。あいつは確か・・・・・。
「大地」球速は遅いが縦に割れるカーブがある。
「杉山」そうだった。よくみてるな
「大地」投手は全員みてたぜ
「服部」よし。三振にとってやる。八島いくぞ
ウィン バシ    ボール
「八島」おっと、初球からカーブか・・・・。
ザッ 
「八島」ストレートか?
グイン
「八島」何!?ぐっ・・・・。
パシ ストライ―ク
「大地」チェンジアップももってやがるか・・・・・。
「杉山」結構うちにくそうだな・・・・。
コン
「杉山」バントだ!
タッタッタッタッタバシィ セーフ
「大地」さすが、足が速い。
「杉山」凄いな。
コン   アウト
「杉山」よし次は俺だ。彦野、ナイス送りだったな。
「彦野」ありがとう。打ってくれよ。
「大地」杉山ならうってくれるさ
カキ―ン バン
その打球はフェンスに直撃。だが、打球が強すぎたため二塁ランナーは三塁でストップ。
「大地」おぉ。いいチャンスだ。ワンアウト一塁・三塁。HR狙うぜ
「服部」そんな簡単にうてるかよ
ウィーン
「大地」おっとカーブか。だが、読みどおり
カキ―ン
「服部」何!?
打球はとなりにあるグラウンドに飛んで行った。見事なHRだ。
「彦野」ナイス〜
「西村」ナイスだ。
「他」最高だ!
「大地」ありがとう。
勢いについたと思われたAチームだが西村出塁後は全くランナーがでず、チェンジとなった。
「吉田」チェンジ
「大地」よし、気合入れてくぞ!
「他」おぉーーー!
「大地」杉山、サインはさっき決めたとおりだな?
「杉山」あぁ。その通りで頼む
杉山はこの回2三振1ゴロで抑えノーヒット。そして次の回へ進む
だが、その後杉山はノーヒットピッチング、服部はヒットをうたれながらもその後は無失点で抑えていく
 
1-0で勝っているが何か不安だ。
杉山はノーヒットピッチングを続けられるのか!?
第五章「紅白戦(前編)」終わり