第四章「紅白戦準備」

前章、20人の合格者が発表され大地と八島もきちんと合格。
今日は早速紅白戦!?
 
「吉田監督」さぁ、みんな集まれ。合格者諸君。
きみらはもう失格というものにとらわれはしない。だが、練習についていけるかなど・・・それは自分の精神力の問題だ。頑張って野球を三年かやってくれ。
え〜と今日は紅白戦をやることになっている。早速水原からきいてチーム結成。そして各チーム会議や練習をはじめてくれ。試合は午後だ。ちなみにAチームはAグラウンド、BチームはBグラウンドを使うように
「大地」ひぇー。いくつグラウンドがあるんだかな・・・・・。
「八島」そうですね・・・・・。はははは・・・・。
「水原」では早速Aチームの発表をはじめる。
杉山、大地、八島、西村、武島、前田、高橋、彦野、佐田、黒島だ。
Bチーム
海堂、服部、由江田、宇加、村田、獅子丸、久里浜、中村、鈴木、田中だ。
以上だ。後はチームごとに自由にしてくれ。試合は午後、午後一時プレイボール。0:00には公式戦グラウンドへ戻れ
「合格者」はい!
「八島」一緒のチームですね。
「大地」あぁ。よかったぁ。あっちはなんだか変な人ばっかり
「八島」はは。そんなこといわないでください。
----------Aチーム----------
「杉山」まずはキャプテンを決めなくてはならない。
「西村」杉山でいいんちゃうか?
「大地・八島」いいとおもいますよ。
「彦野」賛成
「他」賛成
「杉山」わかった。俺がやる。それではオーダーや守備位置を決めよう。
一番・・・・・八島なんかいいんじゃないか?万能で足も速いし
「八島」凄いですね。テストでそこまでみてるんですか・・・・。
「杉山」当然だ。じゃあ一番ショート八島・・・・。
・・・・・その後もオーダーの設定がきまっていく
「杉山」よしこれでいい。
一番 遊撃手 八島
二番 中堅 彦野
三番 投手 杉山
四番 捕手 大地
五番 三塁 西村
六番 一塁 前田
七番 二塁 武島
八番 右翼 高橋
九番 左翼 佐田
控え投手 黒島
これでいいな?
「Aチーム」おぅ!いいぞ
「杉山」では、練習を開始する。野手はまず打撃練習を行なってくれ、あと、黒島
「黒島」分かってる。野手と一緒にだろ?学校一緒だったからわかってるよ。
「杉山」あぁ・・・・。・・・・・・・・大地、受けてくれ
「大地」おぅ。(コイツの球受けてみたかったんだよな。)
「杉山」行くぞ。
ザッ
ズバーーーーーーン
「大地」痛ッ(速い。150でてんじゃねぇか・・・・。しかもこの回転って・・・・・)
「杉山」次行くぞ
ザッ
「大地」やっぱはやい・・・・!?
ウィン
「大地」曲がった!?しかも速い・・・・。高速スライダーか・・・・・・。
「杉山」悪い。変化球っていえばよかったな。
「大地」いやいや。それにしても凄い球投げるな・・・・・。変化球も凄いけど。・・・お前のストレートってもしかしてじゃ
「杉山」あぁ・・・・じゃっていっただけでいいたいことはわかる。お前も気付いたか・・・・。
「大地」凄いな・・・。しかもズシンって凄い重いし。
「杉山」・・・・・・。
「大地」変化球は何投げれるんだ?
「杉山」高速スライダー、カットファストは少々。(あまり使わない)スローカーブ、チェンジアップ、後はシンカーを基に作った。新進化(オリジナル)だ。
「大地」新進化!?投げてみてくれないか?
「杉山」あぁ、いいぞ。
「大地」よっしゃ
「杉山」行くぞ。
ザッ
ウィーン バン バシ
「大地」凄い。糞高目になげて地面すれすれかよ・・・・。ど真ん中になげたら地面あたるな・・・・。しかもちょうキレがいい。
「杉山」これは自分にも誉めれる変化球だ・・・。
「大地」へぇ。凄いなまじで・・・。
「杉山」それはありがとう。さて、野手の練習でもみにいくか。
カキ―ン カキ―ン スカッカキーン
「杉山」野手も絶好調だな。
「西村」おぅ。ばりばりだ
その後杉山の指示で11時ごろまで打撃、マラソン、守備、シートノック、試合形式の練習などをこなした。
「杉山」一時間後に試合だ。ゆっくり休んで食べて試合にのぞもう。紅白戦とはいえ、勝った方が今後ゆうりになるはずだ。
「大地」おぅ。
「杉山」では解散。11:50分にここに集合
プロみたいな球をなげる杉山キャプテンのもとでの練習。鉄仮面といっていたが結構いいめんもあるようだ。
 
さて、大地・八島などのいるAチームは勝てるのか!?
次章紅白戦開始!
第四章「紅白戦準備」終わり