第三章「地獄の入部試験[第2版]」
前章で黒田が脱落した今大地と八島が目指すのは勿論合格!
二つ目のテストを合格する事はできるのか!?
「吉田監督」これでまずは50人になって・・・・・あれ・・・・?ひぃふぅみぃ・・・・・・・・・・。38人しかいないぞ!?
「水原」いや、これは取れないものは不合格なのでそのような事は当然だと思いますが・・・。
「吉田監督」あぁ・・そうだったな。では第2テストの説明をしてくれ。
「水原」はい。えーと、第2テストは簡単です。ただマラソンをするだけ。監督がいいというまでやってもらいます。
良いとい目安は練習と試合をたしたスタミナ消費量時間です。
「八島」スタミナ消費量時間??
「大地」わけわかんねぇや。
「水原」・・・・。ちなみに公園一周を何週も回ってもらいます。縦は短い距離なのでダッシュ、横はランニングをするルールとなっています
「吉田監督」それでもしそれをやってない奴がいたらそいつは失格だ。では
ヨーイ ドンッ!
タッタッタッタッタッタッタッタッタッ
ダダダダダダダダ
タッタッタッタッタッタッタッタッタ
延々とこの同じ事が続いている。
「八島」結構きついですね。
「大地」あぁ・・・・。(涼しい顔してなにいってんだよこいつ。俺はマジで疲れてんのに・・・・。こいつに疲れは無いのか?)
「大地」あっ!八島。杉山が来たぞ
「八島」かれもほとんど疲れてないみたいですね。それにしても不気味ですね。顔に乱れ一つ無いとは
「大地」まるで鉄仮面だな。
「八島」そうですね。
 
はぁはぁはぁはぁ
「熊田」ぁー俺もうだめだ・・・・・・バタッ
「串間」俺も・・・・・・
次々と脱落者が出る。ここの時点でもうすでに24人
「吉田監督」終わり―。お疲れさん
「八島」疲れましたね。4時間は走ってましたよ・・・・。
「大地」うげー・・・・。きつぅ・・・・
「八島」あんがいスタミナないですね。
「大地」うるせぇー。俺はキャッチャーだぞ!ピッチャーみたいにいらねぇんだよ
「水原」さて、お疲れのようだね。5分休んだら次のテストだよ。
「大地」5分!?少なすぎるわ・・・・・・うげぇ・・・・。
「八島」大丈夫ですか?川崎さん?
「大地」あぁ・・・ちなみにお前大地ってよべよ。
「八島」はぁ・・・分かりました。大地さん
「大地」(わかってねぇじゃん)
 
5分後
「吉田監督」では、第三のテストをはじめる。説明は水原頼む
「水原」はい。最後のテストは打撃です。最終的に20人だから4人落ちます。監督が皆さんの打撃をみて採点します。それで低い点数の4人が落ちることになります。
「八島」やった。打撃ですよ大地さん!!
「大地」おぉ!八島!俺は打撃が大好きだ!
「吉田監督」そこうるさい!
「大地」すみません・・・・。
「吉田監督」それでははじめるぞ。っとそのまえに公園じゃできないからバスで宇賀和良グラウンドに行くぞ。
 
「吉田監督」では、はじめる。10人ずつできるから二回で終わる。いいな。
「吉田監督」・・・・大地・・・・杉山・・・・八島・・・森下・・・・・
「大地」一人で十人かよ・・・・・。
「水原」大地君!君よばれたよ!
「大地」あっ、すみません・・・。(キャプテン怖いな・・・)
「吉田監督」よし。水原マシン動かせ。
「水原」はい。
ウィーンガシャー
ウィーン スパーン
「10人」速っ!140Kいってんじゃねぇの・・・・。
「大地」カキーン
「その他」!?打ちやがった
「八島」カキ―ン
「杉山」カキーン
「吉田監督」ほほぉ。結構いいな。
そして10球が終了。
大地は10球のうち、5球HIT
八島は10球のうち、6球HIT
ちなみに杉山は8球HITそのうち3球HR
「大地」あいつ打撃に関しても天才ってかんじだな・・・・。
「八島」凄いですね・・・。
 
そして気付かぬまに終わっていた。
5分後
「吉田監督」さて、今から合格者を発表する。
杉山、八島
「八島」!?やったぁ
大地、
「大地」!?やった
海堂、服部、西村、村田、鈴木、田中、由江田、高橋、中村、前田、獅子丸、久里浜、
彦野、佐田、宇加、黒島、武島
「吉田監督」以上だ。合格できなかった物は残念ながら他の部へはいるか、違う学校へ行くかだ・・・・・。だが、どいつも3つめまでついてきたやつらだ。できれば野球を続けて欲しいと思う。以上だ。
「大地」監督も結構いいとこあんじゃん。
「八島」そうですね。
 
合格者が発表された。八島、大地もはいってる。
次章は2つのチームにわけられ早速紅白戦!?
 
第三章「地獄の入部テスト[第2版]」終わり