パワベース

作者:友浦
第一章「野球部」
「バスの運転手」ドアが閉まります。ご注意ください。
「大地」ままま・・・まってくださ〜い
ガシャー
「大地」よかった間に合った・・・・。
 
「大地」俺の名前は川崎大地(かわさきだいち)。宇賀和良高校(うがわらこうこう)に今日入学する。朝から寝坊で母に起こされ手にはパンとカバンをもって家を出てバスにはギリギリ。この先どうなるのやら・・・。
 
ドンッ
「大地」すいません。
「黒田」こちらこそすみません。・・・・あれっ?君もしかして宇賀和良行くの?
「大地」そうだけど、何で分かったの?
「黒田」やだな〜もう。制服着てそういうこといわないんだよ〜。
「大地」あ。はははは。
「黒田」僕、黒田勇輝(くろだゆうき)よろしくね。君と同じ一年生だよ。
「大地」僕は川崎大地だよ。こちらこそよろしく。後、大地ってよんでね。
「黒田」よろしくね。
------------------10分後-----------------------------
がやがやがやがや
「先生」さぁ、みんな静かにしてくれ。今日からおまえらに勉強を教えてあげる、太田先生だ。GTOってよんでくれ。(グレートティチャ―太田)
「生徒1」は〜たぬきみたいな顔してやんの〜。これじゃグレートタヌキやー
「先生」なんだと〜?
「生徒」はははははは。
「先生」はは、さて、今日は入学式だったからこれで終わる。後は部活に入部するのがのこってる。入部するなら今日しかないからな。
「生徒」はーい。
「黒田」ねぇ、大地。君は何部行くの?
「大地」俺は勿論「野球部」さ。
「黒田」えっ!大地も野球部なの?一緒じゃないか
「大地」黒田も野球部?
「黒田」うん。部活でも一緒だね。
「大地」そうだね。さぁ、行こう
ざわざわざわ
「監督」え〜いうるさい。・・・・おほん。え〜私は吉田実(よしだみのる)だ。10年前はプロの球団で頑張ってた男だ。
「水原」え〜諸君。僕がキャプテンで3年の水原吾郎(みずはらごろう)だ。
「吉田監督」この野球部は1軍から3軍まであり、実力重視の野球部だ。そのためにんずうも多い。そこで今年から入部試験を行なう事になった。テストはすべてで4つそれを全て合格した者のみ入部ができる。ちなみに合格できるのは20人だ。
「入部希望者」20人!?・・・・うち等合計で100人いて・・・その中の20人かよ・・・・1/5かよ・・・・・。
「吉田監督」静かにしろ!今更ごちゃごちゃいうんじゃない!
「入部希望者」!?あんがいこえーな・・・・。
「吉田監督」では入部試験をはじめる。今からチーム専用のバスである所に移動する。
 
宇賀和良入部希望者全員のうんめいはいかに!?
次章地獄の入部試験が明らかに
 
第一章「野球部」終わり